ピッツバーグ・スティーラーズは、2026年NFLドラフトの6巡目全体210位で、ノートルダム大学のディフェンシブタックル(DT)、ガブリエル・ルビオを指名した。カンザスシティ・チーフスとのトレードで獲得したこの指名権により、層の厚いディフェンシブラインに大型選手が加わることになる。コーチ陣は、ルビオがチームの3-4ディフェンスに適していると評価した。
ピッツバーグは4月25日、スカウトがノートルダム大学の映像でルビオの圧倒的な体格を確認したことを受け、彼を指名した。身長6フィート5インチ(約196cm)、体重321ポンド(約146kg)、腕の長さ33 5/8インチ(約85cm)という体格は、スティーラーズのディフェンシブラインマンの理想形に近い。マイク・マッカーシーHC(ヘッドコーチ)は、今回の指名を「迷うことはなかった」と表現し、「まず第一に、彼のプレーぶりとスキルセットを見れば、彼こそスティーラーズのディフェンシブラインマンだ。3-4ディフェンスに非常に適していると思う」と語った。パトリック・グラハムDC(ディフェンシブコーディネーター)はスカウト陣を称賛し、「ノートルダム大学のテープを見ると『この大きくて背の高い選手は誰だ?』と目を引く」と述べた。スカウトは、ルビオがコンバインに参加しなかったにもかかわらず、練習や試合に足を運んで評価を重ねていた。ルビオは大学通算39試合に出場し、タックル66回、ロスタックル7回、パスディフェンス3回、サック1.5回を記録。2025年シーズンは腕の負傷により6試合で終了したが、キャリアを通じてランストップ能力の高さを証明している。ミズーリ州セントルイス出身で、高校時代は4つ星評価を受けたルビオは、キャム・ヘイワード、キーアヌ・ベントン、デリック・ハーモン、ヤヒヤ・ブラック、セバスチャン・ジョセフ=デイらが名を連ねるディフェンシブラインに加わる。この指名には家族との縁もある。ルビオの父エンジェルは、1998年にスティーラーズから7巡目指名を受けていた。ドラフト3日目の指名選手としてロースター入りには競争が待っているが、その体格とノーズタックルとしての潜在能力は、3-4スキームにおけるデプス(控え)としての役割を勝ち取る可能性がある。