サシャ・バロン・コーエンが演じるキャラクター、アリ・Gが7月12日にウィンブルドンに姿を現した。今回の目撃情報は、新たなアリ・Gの映画が制作中であるとの報道と重なる。なお、コメディアンであるコーエンは、このプロジェクトの詳細については口を閉ざしている。
アカデミー賞に3度ノミネートされたサシャ・バロン・コーエンは、テニスの大会を観戦に訪れたが、自身の分身であるキャラクターを通じて注目を集めた。アリ・Gは、過去の作品でおなじみのトラックスーツにゴールドのチェーンを身にまとって登場した。
このキャラクターは、2000年代初頭にHBOのシリーズ『Da Ali G Show』でアメリカの視聴者に初めて紹介された。2002年には長編映画『Ali G Indahouse』が公開され、世界で2,300万ドル以上の興行収入を記録した。
コーエンが手掛けた『ボラット』シリーズは、より大きな成功を収めている。2006年に20世紀フォックス配給で公開された作品は世界中で2億6,250万ドルの興行収入を上げた。また、Amazon MGMスタジオが配給した2020年の続編『続ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』は、アカデミー賞に2部門でノミネートされた。
最新のアリ・G映画の配給会社は発表されていない。制作が秘密にされているのは、撮影中にコメディアンが被写体を驚かせるためだとされている。