『鉄拳8』のシーズン3開始後にSteamでの低評価が相次いだことを受け、バンダイナムコは新設したポータルサイトを通じて700件以上のプレイヤーからのフィードバックを確認。不具合や意図しない挙動を修正し、本来のバランスを取り戻すための緊急パッチを配信した。
シーズン3アップデート(バージョン3.00.00)は、各キャラクターの個性を維持しつつ、ヒートシステムによる過剰な恩恵やキャラクター固有の状態異常を抑制し、バランスを調整することを目的としていた。しかし、このアップデートは攻撃的なゲームメカニズムへの批判をさらに強める結果となった。プロプレイヤーのInconsiderate Racoonは本作を「鉄拳8 シーズン2 パート2」と揶揄して『Marvel Rivals』へと移行し、SpeedkicksやKelpyらもゲームの楽しさや継続性に懸念を表明した。Eurogamerは、複数のプロプレイヤーがゲームを離れていることを報じている。鉄拳開発チームはブログ記事で、「Ver.3.00.00では、全体的なバランスを向上させるため、各キャラクターの個性を維持しつつ、ヒートシステムやキャラクター固有の強化状態に起因する過剰な恩恵を抑制する調整を行った。しかし、我々が意図したバトル体験が皆様の期待に十分応えられていないことを認識している」と述べた。また、ヒートの攻防バランスを調整する改善を継続することを約束した。この緊急パッチは日本時間3月26日午前11時に配信され、深刻なバグや意図しない攻撃の挙動を修正した。4月中旬にはマイナーアップデートが予定されており、その後、春の終わり頃にメジャーアップデートとなるパッチ3.01が実施される予定である。