イタリアのメーカーであるBetaは、2027年型となる2ストロークモーターサイクル「XTrainer 200」を発表した。この新モデルは、レース志向の車両ではなく、扱いやすいトレールバイクを求めるライダーをターゲットにしている。
XTrainer 200には、BetaのRRエンジン設計を再調整したものが採用されている。変更点として、パワーバルブタイミングの改良、掃気ポートおよび排気ポートの小型化、新しいピストンの採用、シリンダーヘッドのスキッシュバンドの拡大が挙げられる。また、よりソフトなクラッチスプリングと最適化された点火系により、経験の浅いライダーや若年層ライダーに向けて、過激なレスポンスを抑えた特性となっている。セルスターターと電子制御オイルインジェクションは標準装備されており、シート高を低く抑えることで小柄なライダーにも適した設計とした。フレームも、200ccエンジンに対応しつつ優れたハンドリングを維持できるようにアップデートされている。メーカー希望小売価格は8,799ドルで、8月の発売を予定している。Betaは同時に、アップデートされたXTrainer 300および300 Lowboyを各8,990ドルで販売する。なお、250ccモデルは廃止となる。2027年型のすべてのXTrainerには、新しいウェーブ形状のリアディスクを備えたNissin製ブレーキ、より明るいLEDヘッドライト、刷新されたレッドのグラフィック、改良されたチェーンガイド、そしてより強固になったフロントスプロケットガードが採用されている。