KTMは、同社の電動オフロードバイクとしては初となる公道走行可能なモデル「2027 Freeride E」を発表しました。オーストリアのマッティヒホーフェンに拠点を置く同社は、積載車両なしでトレイルまで移動できるモデルを実現しました。出力とバッテリーが強化されており、長時間のエンデューロ走行に対応しています。
発売から約10年となるFreerideシリーズの最新モデルでは、新たに公道走行機能が追加されました。2027年モデルには、5.5 kWhの交換可能なMX50リチウムイオンバッテリーが搭載されており、2~3時間のエンデューロ走行が可能なほか、1,000回以上の充電サイクルを経ても80%の容量を維持する耐久性を備えています。車体重量は112kgで、クロムモリブデン鋼フレーム、WP XACTおよびXPLORサスペンション、Braketec製ブレーキ、ミシュラン製Enduro Mediumタイヤ(フロント21インチ、リア18インチのアルミホイール)を採用しています。KTMは防水・防塵モーターの性能を向上させ、定格出力8.3kWからピーク出力19.2kWに引き上げました。最大トルクは27 lb-ft、最高速度は約時速60マイル(約96.5km/h)に達します。ライダーは3つの走行モードと3段階のエネルギー回生設定を選択可能です。安全機能として、転倒センサーや調整可能なトラクションコントロールが備わっており、カラーリングも一新されました。充電時間は660Wの充電器使用で8時間、3.3kWの充電器使用で1.5時間となっています。価格は未公表ですが、4月から販売店への供給が開始される予定です。