2024年に設立された慈善団体「Soul Comfort Shelter」が、宏福苑の火災犠牲者の遺族に対し、和合石霊園での埋葬に向けた支援を行った。
6月の雨が降り風が吹く朝、香港北部の和合石霊園に、洪(ホン)さんと姓を名乗る男性との別れを惜しむ家族が集まった。
40代のこの男性は、昨年11月に発生した宏福苑の火災における168人の犠牲者のうちの一人で、この火災では約5,000人の住民が避難を余儀なくされた。
60代の母親である楊(ヤン)さんは、息子が火災で亡くなったため、再び火葬にするのは忍びないと語り、家族は埋葬を選択した。
この埋葬の手配を支援する意思を示したのは「Soul Comfort Shelter」のみであった。楊さんは「それが彼のために私たちにできる最善のことです」と語った。