カンザスシティ・チーフスのディフェンシブバックコーチであるデイブ・メリット氏が水曜夜に逮捕され、木曜朝に軽罪である家庭内暴行の疑いで起訴された。カンザスシティ・スター紙が入手した裁判資料によると、ジョンソン郡地方検事局は、同氏が娘に対して不法に身体的危害を加えたと告発している。チームは逮捕の事実は認めたものの、それ以上のコメントは控えた。
2019年からチーフスのセカンダリー担当リード・アシスタントを務めるデイブ・メリット氏は、前夜の逮捕を受け、木曜午後に裁判所に出廷する予定である。訴状では、今回の事件を家庭内暴力犯罪と位置づけており、家族である娘に対して無謀または故意に身体的危害を加えたとされている。ジョンソン郡地方検事局は、カンザスシティで開催予定の2026年NFLドラフトの準備が進む中、木曜朝に同容疑での起訴に踏み切った。メリット氏がスタッフとして在籍する間に5度のスーパーボウル制覇を果たしているチーフスは、今回の件を認識していると認めたものの、チームの編成を優先するとして詳細については明言を避けた。メリット氏はカンザスシティへ加わる前、ニューヨーク・ジェッツ、ニューヨーク・ジャイアンツ、アリゾナ・カージナルスで約20年間にわたりコーチを歴任してきた。昨シーズン、チーフスのパス防御はリーグ12位だったものの、インターセプト数は同氏の在任期間で2番目に低い10回にとどまった。メリット氏は2025年後半、ターンオーバーの課題について次のように語っていた。「我々の守備スタイルでは、選手がボールやクォーターバックから背を向ける場面が多く、インターセプトを奪うのは容易ではない。全体として、悔やまれる機会もいくつかあった。弾かれたボールやオーバーしたパスなど、チャンスをものにできればよかったのだが。間違いなく、もっとターンオーバーを増やしたいと考えており、毎週その重要性を説いている」。カンザスシティはドラフトで9位と29位の指名権を持っており、ディフェンシブバックの指名が予想されている。