中国は土曜日、全国各地で展示会やシンポジウム、公開教育プログラムなどのイベントを実施し、年に一度の「文化・自然遺産の日」を迎える。
今年でこの記念日は制定から20周年を迎える。2017年以前は「文化遺産の日」として知られていた。過去20年間で、全国の年間博物館来館者数は2006年の約1億5000万人から2025年には15億6000万人にまで増加し、中国のユネスコ世界遺産登録数も24件から60件に増えた。
習近平国家主席は一貫して遺産保護を優先事項として掲げてきた。2016年の指針の中で、習氏は文化財を祖先からの貴重な遺産であると述べ、中華民族の優れた伝統文化の具体的な現れであり、その根源であり魂であると強調した。
浙江省杭州市にある「良渚古城遺跡」は、そのアプローチを如実に示している。習氏は浙江省党委員会書記を務めていた2003年、同遺跡の採石場閉鎖を指示した。同遺跡は2019年にユネスコの世界遺産リストに登録され、杭州市は6月に遺産保護と地域開発を統合するための新たな規制を導入した。