4月10日付のBloombergの報道によると、Epic Gamesはディズニーのキャラクターが登場する脱出シューターの開発に取り組んでいる。これは2024年に発表されたディズニーとの15億ドル規模のパートナーシップから生まれる最初のゲームとなる。このマルチプレイヤータイトルは、チームで敵を倒して脱出地点を目指す形式で、11月のリリースが予定されている。内部のプレイテスターはゲームの仕組みについて独創性に欠けると指摘しつつも、完成度が高まることに期待を寄せている。
Bloombergは事情に詳しい関係者の話を引用し、同プロジェクトが『Arc Raiders』と類似した内容であると報じた。Epicの従業員は、スタジオが期限までにゲームを洗練できるという楽観的な見方を示した。このシューターは、現在開発中のディズニー関連タイトル3作品のうちの先陣を切るものだが、他の作品は課題に直面している。2作目はテスターから賛否両論の評価を受けており、3作目はディズニー側がEpicの経営陣に対して開発状況への懸念を伝えたことを受け、リソースが他に振り向けられた。Epicのグローバル・コミュニケーション・ディレクターであるLiz Markman氏は、「この報道はディズニーとのコラボレーションの野望を反映したものではない」と述べ、報道内容を否定した。同氏は、各チームが「ディズニー体験による新しいゲームとエンターテインメントのユニバースを構築している」と強調した。ディズニーの広報担当者も、「Epicとの長期的なコラボレーション」に引き続き注力しており、「革新的なゲームとエンターテインメントのユニバース」を実現する計画に変更はないと明言した。今回の報道は、先月1000人以上の従業員を解雇したEpicの混乱の中で報じられた。CEOのTim Sweeney氏は、Fortniteの一部モードやEpic Games Storeの取り組みにおける欠陥を認めており、来週予定されている『Ballistic』(Counter-Strikeスタイルのモード)のサービス終了などがその影響を受けている。ディズニー関連を含む未発表プロジェクトのスタッフも解雇の対象となっており、開発スケジュールの逼迫に対する懸念の声が上がっている。