3月26日に14万2,000バレルが初回分として到着したことを受け、フィリピン政府は世界的な石油危機に対応するため、合計104万バレルのディーゼル油を確保した。残る90万バレルは来月到着する予定で、エネルギー緊急事態の間も最低水準を上回る備蓄量の維持に寄与する見通しである。
フィリピン、マニラ — 3月26日に到着したディーゼル油14万2,000バレル(2,258万リットル)の初回分に加え、エネルギー省(DOE)は今後数週間で追加分となる90万バレル(1億6,568万リットル、約5日分に相当)の配送予定を確認した。国営フィリピン石油公社(PNOC)が調達を主導し、地場石油企業の配送が遅延した場合には、これらの備蓄分を供給する。シャロン・ガリン・エネルギー次官は、輸送中のものを含めた国内の石油備蓄量は5月第2週まで十分確保されていると国民に説明した。3月20日時点で、フィリピンは最低限の義務規定である15日分を大きく上回る、45日分の燃料在庫を保有している。「エネルギー省はPNOCエクスプロレーション・コーポレーションと連携し、国家のエネルギー安全保障を維持し、家庭、通勤者、企業の石油需要を支えるための必要な措置を講じ続ける」と同省は声明を発表した。関連して、フィリピンは先週、ロシアからの原油輸入を5年ぶりに再開した。シエラレオネ船籍のタンカー「サラ・スカイ」がESPOブレンド原油10万トン(約75万バレル)を積載し、バターン州リマイの停泊地に到着した。国内で唯一残る製油所を運営するペトロン・コーポレーションが荷受人として記載されている。