ホンダは中国の4工場のうち1カ所でガソリン車生産を終了し、もう1カ所でも検討する。EV需要のシフトに対応したリストラの一環で、関係者筋が金曜日に明らかにした。年間ガソリン車生産能力を96万台削減する計画だ。
ホンダは中国市場での事業再編を進めており、現地パートナーの広州汽車集団と共同運営する工場でガソリン車生産を終了する。東風汽車集団との合弁工場でも同様の措置を検討中だ。一方、2つのEV工場は稼働を継続する。
同社は中国でのガソリン車年間生産能力96万台を削減する計画。EV事業の再構築を急いでおり、2026年3月期に上場以来初の純損失に陥るとみられる。
2025年の中国生産台数は68万台で、前年比16.4%減少した。BYDなどの地元EVメーカーとの価格競争が激化している。
3月の販売台数は3.6万台と、26カ月連続で減少。2021年3月の15万台超を大きく下回り、新モデル投入で中国勢に後れを取っている。