湖北省咸豊県の住民らは、メーデーの連休中に脳卒中で倒れた陝西省出身の露天商を支援するため、19時間で4トン以上のリンゴを買い取った。
土曜日、陝西省出身の紀耀忠さん(44)は、妻の梁麗麗さんと共にトラック1台分のリンゴを売るために咸豊県に到着した。県に入って間もなく、紀さんは急性脳卒中を発症し、自ら車を運転して地元の病院へ向かった。医師の懸命な治療により一命は取り留めたものの、販売を続けることは困難となった。
気温の上昇により4トンのリンゴが腐ってしまう恐れがあり、家族は大きな経済的損失に直面していた。月曜日の午後、病院スタッフが支援を呼びかけ、500グラムあたり5元でリンゴを販売した。
フードデリバリーの配達員やライブ配信者、通りがかりの人々がすぐに支援の輪に加わった。火曜日の午前9時までには全てのリンゴが完売し、約4万元の売上となった。梁さんは、医療スタッフが夫の命を救ってくれたことに加え、住民たちの寛大な支援が損失を補ってくれたと語った。