1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件に関与し恩赦を受けていた男が、殺人罪で裁判中の少年を殺害すると脅迫した疑いでテキサス州で逮捕された。
エドワード・ジェイコブ・ラング容疑者(31)は6月10日に逮捕され、テロ予告の容疑でコリン郡の拘置所に収監された。裁判資料によると、同容疑者はライブ配信の中で、裁判所の外でカルメロ・アンソニー被告を殺害する計画について語っていたという。
6月4日の動画には、ラング容疑者がアンソニー被告の支持者らに対し「彼はもうバスケットボールはできない。裁判所の外で待っている。何をするか分かるか?ヘッドショットで終わりだ」と発言する様子が記録されている。同容疑者はその数日前にも、殺害現場となったスタジアムへ不法侵入した容疑で逮捕されていた。
黒人であるアンソニー被告は、2025年4月2日にフリスコで行われた高校の陸上競技大会中、白人のオースティン・メトカーフさんを殺害した罪で6月9日に有罪判決を受け、禁錮35年の判決を言い渡された。全員が白人で構成された陪審員団による評決だったことから、人種と偏見を巡る議論を呼んだ。
ラング容疑者は1月6日の事件での行動により4年間服役していたが、2025年1月にドナルド・トランプ大統領から恩赦を受けていた。現在、25万ドルの保釈金が設定され拘留されている。