東京の広告会社ソラリーとその社長でインフルエンサーの黒木玲香氏ら3人が、約1億5700万円の法人税などの脱税容疑で起訴された。黒木氏はInstagramで50万人のフォロワーを持ち、化粧品などのプロモーションを行っていた。起訴された3人は逮捕されていない。
2025年12月26日、東京地検は広告会社ソラリー(東京)と同社社長の黒木玲香氏(インフルエンサー)、および2人の役員を、約1億5700万円の法人税などの脱税容疑で在宅起訴した。黒木氏はInstagram上で「Reika Miyazaki」として活動し、広告代理店からの依頼で化粧品などの商品を宣伝し、ソラリーを通じて報酬を受け取っていた。情報筋によると、黒木氏は2021年1月までの1年間と2024年1月までの2年間で合計4億9600万円の収入を隠蔽し、1億2600万円の法人税などを脱税した疑いがある。また、2022年2月から2024年1月にかけて3100万円の消費税などを脱税したとされる。脱税した資金は会社の運営費に充てられたとみられる。
起訴当日のInstagram投稿で、黒木氏は「自身の行為を深く反省しており、速やかに必要な是正を行い、税金を納付する」と述べた。一方、別の情報では、黒木氏が弁護士に任せて詳細な回答を控えているとのコメントもある。東京国税局が東京地検に告発状を提出したのが発端で、調査の結果、起訴に至った。
この事件は、ソーシャルメディアインフルエンサーの急成長に伴う税務管理の重要性を浮き彫りにしている。黒木氏のフォロワー数は50万人を超え、影響力の大きい活動が注目を集めている。