メタリカは6月28日、カーディフのプリンシパリティ・スタジアムでの公演中に、トム・ジョーンズの1968年のヒット曲「デライラ」をカバーした。この楽曲は、家庭内暴力への言及があるとしてウェールズラグビー協会が2023年に会場での使用を禁止していた。
メタリカは、英国ツアー「M72ワールド・ツアー」の最終公演地となった同会場で、中盤の「カーク&ロブ・ドゥードゥル」のセクションに同曲を組み込んだ。ウェールズラグビー協会は、3年前にウェールズ代表戦での合唱団による同曲の演奏を禁止していた。
同協会は、いかなる形の家庭内暴力も非難すると表明し、同曲を問題があり一部のファンにとって不快なものと説明している。トム・ジョーンズは2023年7月、カーディフ城での公演中にこの禁止令について触れ、「誰も『デライラ』を歌うことを止めることはできない」と反論していた。
メタリカの英国ツアーは、7月3日と5日にロンドン・スタジアムで開催される2公演で続く予定である。