火曜日に放送されたCBSの人気長寿ドラマ『NCIS』が500話という節目を迎え、衝撃の展開が待っていた。局の閉鎖を防ぐためにレオン・ヴァンス局長が殉職したのだ。このエピソードでは、過去のキャラクターや事件への言及など、番組の歴史を辿る数多くのイースターエッグが散りばめられていた。2008年からヴァンス役を務めてきたロッキー・キャロルが、インタビューでこのストーリーラインについて語った。
火曜日に『NCIS』が500話を迎え、23シーズンに及ぶ歴史を振り返るノスタルジックで充実したエピソードが放送された。物語は、シーズン1の第2話「過去からの追跡」に登場したビリー・フエンテスの姉である海軍下士官の無実を証明するために、NCISチームが奔走するという内容だった。当時子役としてビリーを演じたオースティン・マルケスが、大人になったビリー役で再登場した。回想シーンでは、23年前にギブスが幼いビリーのためにツリーハウスを作った様子が描かれ、マーク・ハーモンが再び同役を演じた。国防総省から閉鎖を迫られ、チームがオフィスを片付ける中、ケイシー・ハインズがアビー・シュートの古い服を発見し、ヴァンスが「アビー・シュートは賢い頭脳と、それ以上に大きな心を持っていた」と回想する場面もあった。その他にも、ダッキーの登場を予感させるアヒルの落書きや、武器商人ラ・グルヌイユを想起させるカエルの置物、ギブスの隠れ家であるアラスカ州ナクトク湾への看板、そしてギブスの第11条「任務を終えたら立ち去れ」にちなんで11時に合わされた時計など、数多くのイースターエッグが隠されていた。サブプロットでは、ナイトの妹ロビンと以前交際していたトーレスの話題が、CID捜査官ドラン・トンプソンの気を逸らすために利用された。エピソードの結末では、証拠保管庫の爆破を阻止しようとしたヴァンス局長が、腐敗したCID捜査官ドランに撃たれるという悲劇が描かれた。天国を思わせるシークエンスでは、アダム・キャンベル演じる若き日のダッキーがヴァンスを尋問し、死後の世界へと導いた。「君の命は無駄ではない。君は局を救ったのだ。君の遺志は生き続ける」と告げられたヴァンスは、亡き妻ジャッキーと再会し、「やあ、ベイビー」という彼女の言葉に「やあ、ジャッキー」と答えた。ロッキー・キャロルはTVLineに対し、製作総指揮のスティーブン・D・ビンダーを中心とするプロデューサー陣から制作終盤にこのアイデアが提案されたと明かし、自身のキャラクターに対する「敬意とラブレター」だと語った。2008年のシーズン5途中から加わったキャロルは、18シーズンにわたる出演を「異例のこと」と評し、今後は監督として番組に戻る予定だ。このエピソードは、2023年に亡くなったダッキー役のデヴィッド・マッカラムへの追悼も兼ねていた。