古生物学の研究チームは、約7000万年前のパタゴニア南部に生息していた新種のラプトル型恐竜を特定した。カンク・アウストラリス(Kank australis)と名付けられたこの恐竜は、現代のサギに近い適応能力を持ち、魚を捕食していた可能性が高い。
今回の発見は、アルゼンチンのサンタ・クルス州エル・カラファテ近郊にあるラ・アニータ農場で発見された歯、椎骨、足の骨などの化石に基づいている。ベルナルディーノ・リバダビア自然科学博物館のマティアス・モッタ博士率いる研究チームは、この種をウンエンラギア科の獣脚類に分類しており、成体の全長は2.5メートルから3メートルに達したと推定している。