コンゴ民主共和国の辺境地域で、これまで知られていなかった新種のサルが確認された。現地で「リクウェリ」として知られるこの動物には、学名としてColobus congoensisが与えられた。
研究チームは2018年から2022年にかけての観察を通じてこの種を記録し、これには鳴き声の録音や、2021年にハンターから押収された標本の分析も含まれている。遺伝子検査の結果、このサルは約400万から500万年前に最も近縁な種から分岐したことが判明した。
フロリダ・アトランティック大学のケイト・デトワイラー氏が率いる研究チームがこの動物を分類した。同氏は、この種の特徴として、顔の皮膚が明るい色をしていることと、強い体臭があることを挙げている。この種が生息しているのは、わずか1700平方キロメートルの熱帯雨林のみである。
この小さな個体群にとって最大の脅威となっているのは、ブッシュミートを目的とした狩猟である。研究者らは、このサルを絶滅危惧種に指定し、国内法で法的な保護を与えるよう提言している。