浅草の浅草寺で絵馬画を投影するマッピングイベントが初開催

東京・浅草の浅草寺で今月、初めてプロジェクションマッピングイベントが開催された。12月3日から5日間にわたり、無料の投影ショーが観光客を魅了した。このイベントは「浅草文化・ライト2025」プログラムの一環だ。

東京台東区の浅草寺で、12月3日から5日間のプロジェクションマッピングイベントが初めて実施された。夕暮れ後に、宝蔵門、五重塔、仁王門の建物に、伝統的な寺院の儀式や絵馬館に保存された大型絵馬画の画像が投影された。各セッションは約6分間、1日4時間にわたり繰り返された。

多くの観光客が無料のショーを観覧し、毎回拍手喝采を送った。このイベントは、浅草文化・ライト2025プログラムの一環として行われ、併せて伝法院庭園と絵馬殿が7年ぶりに有料公開された。伝法院庭園は、約1400年の歴史を持つ本堂内にある散策庭園で、17世紀前半に著名な造園家・小堀遠州によって作られた。国指定名勝で、普段は非公開だ。

絵馬殿には、江戸時代(1603-1867年)中心に制作された200点以上の貴重な絵馬画が収められており、寺宝として保存されている。絵馬は、神社仏閣に願いや感謝を込めて奉納される彩色された板で、一部には生贄の代わりに馬が描かれている。これらの絵馬はかつて本堂の長押に掛けられていたが、現在は絵馬殿で保管され、通常は一般公開されていない。

投影画像には、寺院の伝統儀式と絵馬画の情景が用いられた。イベントは実行委員会が企画し、デジタルクリエイティブ企業ヒトハタ社が制作。文化庁の補助金により、文化財の魅力的な活用を促進するプロジェクトとして資金提供された。

浅草寺は2028年に、隅田川で発見された主尊・観音像の1400年を記念する。

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