サラ・ドゥテルテ副大統領に対する弾劾裁判は2026年7月8日水曜日、3日目の審理に入った。下院の訴追委員会は引き続き証拠提出を行う見通しである。
弾劾訴追状の第4条は、ドゥテルテ氏がフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領、ライザ・アラネタ・マルコス大統領夫人、およびマーティン・ロムアルデス元下院議長に対して重大な脅迫を行ったという告発に焦点を当てている。7月7日に行われた2日目の審理では、国家捜査局(NBI)の上級捜査官ジョン・マーク・カリルング氏が、2024年11月のZoom記者会見からデジタル証拠を保全した経緯について証言した。弁護側はコピーの使用に異議を唱えたが、裁判所は2025年2月に言い渡された最高裁の「ピープル対ラスティモサ事件」判決を引用し、文書の暫定的な証拠認定を認めた。審理を主宰するフランシス・エスクデロ上院議長は、現時点でドゥテルテ氏本人が出廷する義務はないと述べた。