マルコス・ジュニア大統領の施政方針演説に対し、高齢者代表から、高齢者が直面する主要な問題が省略されているとの批判が上がった。
7月27日、フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は1時間26分にわたる施政方針演説を行った。高齢者政党(シニア・シチズンズ・パーティリスト)のロドルフォ・オルダネス下院議員は、演説の中に「普遍的社会年金法」や老年医療、医療費および生活費の高騰に関する言及が一切なかったと指摘した。オルダネス氏は、高齢化が進む中、当事者たちは忘れ去られたと感じていると述べた。フィリピン統計局のデータによると、60歳以上の人口は1,100万人を超えており、全人口の9.6%から10.2%を占めている。報告書によれば、フィリピンの高齢者の80%は社会保障機構(SSS)や政府年金保険(GSIS)による公的な年金を受け取れていない。オルダネス氏は、同セクターを支援するための法整備を強く訴えた。