ピッツバーグ・スティーラーズに新たに加入したオフェンシブラインマンのジェニングス・ダンカーが、最近のインタビューで影響を受けたNFL選手を明かした。3人とも自身の母校であるアイオワ大学の出身者であり、彼のラインプレー研究に対するひたむきさがうかがえる選出となった。
アイオワ大学出身でピッツバーグ・スティーラーズにドラフト指名されたジェニングス・ダンカーが、アスロン・スポーツのダグ・ファラー氏に対し、憧れのNFLオフェンシブラインマンについて語った。「NFLなら間違いなくリンディ(タイラー・リンダーバウム)ですね」とダンカーは話す。「5年目の夏が始まる前、私は丸々ひと夏をかけてスケルとギャラリーのテープを見ていました。彼らのプレーを学び、自分のプレースタイルに取り入れるために、全試合をチェックしました」。彼が言及したのは、ラスベガス・レイダースのセンターであるタイラー・リンダーバウムと、元ガードのブランドン・スケル、ロバート・ギャラリーの3選手だ。いずれもアイオワ大学ホークアイズの出身であり、NFLで合計309回の先発出場と8回のプロボウル選出という実績を誇る。屈強なラインマンを育成するアイオワ大学の伝統は、プロチームが採用する哲学にも通じるものであり、ダンカーのプレースタイル形成に明らかに影響を与えている。リンダーバウムはボルチモア・レイブンズでの活躍を経て、最近レイダースと3年8100万ドルの契約を結び、センター市場の基準を塗り替えた。2015年にワシントン・レッドスキンズから全体5位で指名されたスケルは、プロボウル選出や2020年のオールプロ・ファーストチーム入りを果たし、ジャクソンビル・ジャガーズを経て2025年シーズン前に引退した。2004年に全体2位で指名されたギャラリーは、タックルからガードへの転向に成功し、当時はジョナサン・オグデンといった殿堂入り選手と比較されるほどの評価を得ていた。20年も前の選手であるギャラリーのプレー映像まで研究していたという事実は、ダンカーの入念な準備姿勢と、フットボールの歴史に対する敬意を物語っている。