テスラは、欧州、中東、アフリカ担当副社長のジョー・ワード氏をグローバルセールス業務の監督に任命した。この人事は、先月7月からセールスを率いてきたベテラン幹部のラジ・ジェガナサン氏の退任に続くもので、欧州での大幅な販売減少の中で行われた。
テスラは、ブルームバーグの報道によると、ジョー・ワード氏をグローバルセールス、サービス、デリバリー組織のトップに昇進させたと発表した。欧州、中東、アフリカ(EMEA)担当副社長を5年以上務めてきたワード氏は、2010年に英国でロジスティクスインターンとして同社に入社した。2012年にはオランダに移り、セールス管理を率いた。テスラでの15年以上のキャリアを持つワード氏は、自動車事業、特に欧州での課題に直面する同社を引き継ぐ。 この人事は、ラジ・ジェガナサン氏の退任に続くものだ。同氏は月曜日に、13年間のテスラ在籍後退社すると発表した。エンジニアリング幹部からIT、AIインフラ、アプリ、情報セキュリティ、車両サービス運用担当副社長に昇進したジェガナサン氏は、2025年7月からセールス運用を率いていた。彼は、北米セールス担当副社長のトロイ・ジョーンズ氏が15年ぶりに退社した後を引き継いだ。テスラでは、Cybertruck、Model 3、Model Yの車両プログラムマネージャーや、短期間セールスを監督したオメアド・アフシャル氏を含む幹部らの退社が相次いでいる。 テスラの欧州販売は急落している。ドイツでは2025年に48%減少し、2026年も低迷が続く。1月のデータでは、英国で57%、オランダで67%、フランスで42%の減少を示した。同社は新モデルや既存車両の大幅アップデートを導入していない。自動車収益は、直近四半期の総額249億ドルの約70%を占めた。