テスラは「2026年夏期アップデート」の配信を開始し、Grok音声コントロールの拡充やナビゲーション機能の向上を自社車両に追加した。今回のソフトウェアでは、ドライバーや乗員向けの新たな機能が複数導入されており、現在、車両に向けて順次展開されている。
テスラは7月21日に詳細を発表し、複数の追加機能を公表した。Grokは今回より、電話の発信、音楽の検索と再生、空調設定の調整、グローブボックスの開閉、車両に関する質問への回答が可能となった。
ナビゲーション機能も強化されている。自動ナビゲーションは、学校への送迎やジム通いといった日常の習慣を学習するようになり、ドライバーが過去に使用したルートを優先して提示する。
モバイルアプリの変更点としては、Full Self-Driving(完全自動運転)の統計情報の閲覧・共有、目的地到着時の目標バッテリー残量の設定、USBメモリを使わずにカスタム車両ラッピングをアップロードする機能などが追加された。また、駐車モード時の「Caraoke」ではパフォーマンスが採点されるようになり、最高スコアがドライバープロフィールに保存される。
その他のアップデートとして、ペアレンタルコントロール用のリアディスプレイロック、施設名によるスーパーチャージャー検索、ブラウザでのカメラとマイクのサポートなどが含まれる。新型のModel 3およびModel Yには、ウェルカムアニメーションの更新が適用された。