トランプ大統領は木曜夜、選挙セキュリティに関する演説を行い、有権者登録規則の厳格化と郵便投票の制限を目的としたSAVE法案の可決の必要性を強調した。
この演説は11月の中間選挙を3カ月後に控えたタイミングで行われたが、世論調査ではトランプ氏の支持率は40%を下回っている。NPRの分析官は、この演説がイランとの進行中の戦争やエプスタイン関連文書といった議題から国民の関心を逸らすことを目的としていたと指摘した。
トランプ氏によるSAVE法案推進の動きは上院で課題に直面しており、可決に必要な票数は不足している。大統領は過去の選挙の正当性に対する懸念についても言及したが、その後側近らは、過去の選挙において広範な不正があったという証拠はないことを認めた。
また今週、指名候補者であるトッド・ブランチ氏とジェイ・クレイトン氏が証言を行った。司法長官への就任が予定されるブランチ氏の承認は、エプスタイン関連文書の取り扱いをめぐり超党派の抵抗に直面している一方、両候補者とも選挙関連事項については大統領の立場と同調している。