2022年に発生したザリア・マッキーバーさん殺害事件を首謀した男の母親であるバレシャ・パーカー被告に対し、懲役1年(執行猶予付き、刑期50ヶ月)の判決が言い渡された。同被告は捜査官への虚偽供述と息子の隠匿について、犯人蔵匿の罪を認めていた。今回の判決により、本事件に関与した成人5名全員の訴追が結審した。
バレシャ・パーカー被告は、司法取引の条件に従うことを前提として、懲役1年(執行猶予付き、刑期50ヶ月)の判決を受けた。同被告は、2024年に当初起訴されていた4つの重罪から減刑され、3月25日に事後共犯となる犯人蔵匿の罪を認めていた。警察は、ブルックリンセンターにある同被告の「エクステンデッド・ステイ」ホテルの一室から凶器を発見した。実行犯の一人は、2022年11月8日にミネソタ州ブルックリンパークで起きた殺害事件の後、パーカー被告が同室におり、銃を隠蔽する行為を認識していたと捜査官に証言している。当時23歳だったマッキーバーさんは、元交際相手のエリック・ヘインズ被告が運転する車から送り込まれた2人の少年によって、至近距離からの頭部への銃撃を含む計5発の銃弾を受け死亡した。当時、マッキーバーさんとヘインズ被告の娘は1歳半だった。パーカー被告は、本事件で判決を受けた5人の成人の最後の一人となる。エリック・ヘインズ被告は第一級殺人で終身刑、フォデイ・カマラ被告は第二級故意殺人で10年以上の刑を受けた。エリアナ・ヘインズ被告は41ヶ月、タビオン・ジェームズ被告は懲役364日(執行猶予付き、刑期42ヶ月)の判決をそれぞれ犯人蔵匿の罪で言い渡されている。ミネソタ州のキース・エリソン司法長官は、この結果をマッキーバーさんの遺族と地域社会に対する説明責任の果たしであると評価した。エリソン長官は「何ものも、誰も、ザリア・マッキーバーさんを彼女の家族や幼い娘、そして我々のコミュニティのもとへ返すことはできない」と述べた。また、遺族の協力に感謝の意を表し、ミネアポリス警察の支援を受けて捜査を主導したブルックリンパーク警察の功績を称えた。本件は、ヘネピン郡のメアリー・モリアーティ検察官が提示した更生重視の司法取引に対し、遺族がティム・ウォルズ知事に介入を求めたことを受け、エリソン長官のオフィスが引き継いでいた。