ベトナムの「桜の博士」が日本の種10粒から12万本の桜を育てる

ベトナム北西部で、農業生物学者のトラン・レ氏が「桜の博士」として知られ、日本の友人から受け取った10粒の桜の種を基に、12万本以上の桜の木を育て、地元の湖畔を人気の観光地に変えた。レ氏は日本との友好を促進するため、ベトナム全土に桜を植えることを目指している。

ベトナム北西部のディエンビエンフー市から車で約1時間の湖畔に、ピンクと白の桜が満開の美しい景色が広がっている。この場所は、レ氏が管理する約10ヘクタールの桜畑で、日本由来の江戸彼岸を含む20種類の桜が植えられている。毎年多くの観光客を引きつけている。

レ氏はベトナム戦争中、北ベトナム軍に所属し、1968年に東側諸国の一員であるハンガリーに派遣され、ブダペストの大学で7年間バイオテクノロジーを学んだ。1975年9月に帰国後、国立研究所で植物栽培の専門知識を活かし、農民を支援した。結婚後、研究所を離れ、中央南部高地のダラットで独立した農業研究者となった。

1990年代半ば、ハノイの寿司店でワサビの風味に魅了され、栽培に挑戦。2000年頃には年間20トンを収穫し、日本への輸出も始めた。その頃、日本の桜がベトナムで育たないと聞き、新たな挑戦に燃えた。「日本の桜をベトナムで咲かせようと決めた」とレ氏は語る。

桜のつぼみを目覚めさせるには寒い冬が必要で、レ氏は北部山岳地の気候が適していると考え、2004年に日本の友人から得た江戸彼岸の種10粒を植えた。温度管理を徹底し、9粒が発芽。4年後の2008年にようやく数本が開花した。

現在、レ氏の桜は12万本を超え、学校や寺院への寄贈も行われ、ハノイ、ダナン、フーコック島など全国に広がっている。「桜は人々の心を明るくし、人間関係を強める。ベトナム全土に植え、日本・ベトナム関係を強化したい」とレ氏。現在、日本で学ぶ若者たちと夢を追っている。

「今が一番の見頃だ。本当に鮮やかだ」とレ氏は笑顔で語った。

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