30代の公務員女性が、夫婦で昇進を目指しつつ2人の幼い子を育てながら、親の支援がないことに悩み、相談を寄せた。アドバイザーは、視点を変えて困難を乗り越えるよう助言している。
北海道在住の30代女性、Oさんは公務員として夫婦ともに昇進を目指し、残業を厭わず働いている。2人の幼い子どもを育てているが、子育ての支援は夫のみに頼っており、親からの助けがないことに苦しんでいる。
周囲の女性管理職が親の支援で仕事と育児を両立させるのを見て、嫉妬を感じる日々だ。家事や子育てを外部サービスに依頼するが、手配の煩雑さに疲弊し、限界を迎えつつある。年齢的に転職は難しいため、心構えを尋ねている。
大学学長の小日向真己氏が回答した。「昇進を目指しつつ子育てをするのは、両肩に重い荷物を担いだ綱渡りのよう。親の助けがある人への嫉妬は当然です」と共感を示す。「どんな状況でも良い面と悪い面は共存します。親の支援があっても、子育て観の違いや過干渉で悩むケースは多いのです」と指摘。
夫婦で困難を共有することで絆が深まる利点もあるとし、「試練として捉えれば、将来振り返った時、この時期が人生のハイライトになるでしょう」と励ます。小日向氏自身、2人の娘を育てた経験から語っている。
この相談は、核家族化が進む日本社会の育児負担を象徴している。