Xboxの副社長であるジェイソン・ロナルド氏は4月21日、Project Helixが自社ブランドのコンソールとして発売されることを明言し、ASUSやMSIといったサードパーティ製デバイス向けのチップ供給のみになるという噂を打ち消した。これは、アーシャ・シャルマCEOが3月に次世代デバイスを発表したことを受けての動きとなる。
アーシャ・シャルマCEOが3月6日にXboxおよびPCゲームに対応したマイクロソフトのプレミアム次世代Xboxコンソールとして「Project Helix」を明らかにして以来、マイクロソフトが自社ハードのリリースを見送るのではないかという噂が浮上していた。リーカーのKelperL2氏は、マイクロソフトがProject HelixのチップをASUSやMSIなどのメーカーに販売し、ROG Allyのようなサードパーティ製ハンドヘルドデバイス向けに供給する計画があるとNeoGAFに投稿していた。
これに対し、Xboxのゲーミングデバイスおよびエコシステム担当副社長であるジェイソン・ロナルド氏は、X(旧Twitter)を通じて直接言及し、「Project Helixは自社ブランドのXboxコンソールとして展開される」と明言した。この4月21日の声明により、同氏はサードパーティへのチップ供給の可能性についてはコメントを避けたものの、マイクロソフトのハードウェア開発に対する姿勢を改めて示した。
今回の発表は、「This is an Xbox」キャンペーンの段階的な廃止など、コンソールとPCの境界を曖昧にするXboxの戦略の中で行われた。経営体制については、フィル・スペンサー氏とサラ・ボンド氏の退任後、シャルマ氏が引き継ぐ形で刷新されていた。