米アリゾナ州で行動療法士として働いていた男が、セッション中に非言語自閉症の5歳の男児を蹴ったとして、加重暴行の疑いで逮捕・起訴された。
42歳のアドルフォ・サラス容疑者は、6月1日に発生した事件を受け、アリゾナ州ピオリアにあるソアー自閉症センター(Soar Autism Center)を解雇された。裁判資料によると、同容疑者は同僚に対し、誤って子供の顔を蹴ってしまったというメッセージを送っており、椅子を蹴るつもりだったと弁明していた。警察が入手した監視カメラの映像には、四つん這いになっていた男児に対し、サラス容疑者が足を振り上げて蹴る様子が記録されていた。男児は左目の近くに打撲を負い、泣き出した後、感情的に不安定な状態となり、病院に搬送されたがその後退院した。サラス容疑者は6月4日に自宅で逮捕された。初出廷の際、アシュリー・ステットソン郡副検事は、子供の被害を証明する上でこの録画映像が重要であると述べた。サラス容疑者は保釈金5000ドルで釈放されたが、アンクルモニターの装着や旧職場への立ち入り禁止などの条件が課されている。同容疑者は、6月10日および12日に再び出廷する予定である。