テキサス州の障害児向け学校で行動療法士を務めるドナルド・キャメロン・パーキンス容疑者(42)が、言葉を発することのできない自閉症の生徒を突き飛ばして地面に倒した疑いで重罪に問われている。4月23日にサイプレスのカールトン職業準備センターで起きたこの出来事は、生徒が脳死状態に陥る医療緊急事態を引き起こし、数日後に死亡する結果となった。パーキンス容疑者は逮捕されたが、保釈金を納付し釈放されている。
4月23日、カールトン職業準備センターのスクールバスで、S.M.と特定された生徒がバス運転手から食べ物を奪って口に入れたため、パーキンス容疑者が呼び出された。サイプレス・フェアバンクス警察の起訴状によると、パーキンス容疑者は教室へ誘導する際に外で生徒が転倒したと主張していたが、監視カメラの映像がその証言と矛盾していた。校内のカメラには、教室に入る際、パーキンス容疑者がS.M.を背後から力任せに突き飛ばす様子が記録されていた。生徒は少し体が浮き上がり、タイル張りの床に胸から叩きつけられ、録音には大きな音が残っていた。捜査当局は、S.M.が窒息のリスクを抱えており、口の中に食べ物が入ったままの状態であったことを踏まえ、この突き飛ばしは挑発行為がなく、過剰かつ認可されていない拘束手法であったと指摘した。立ち上がって机に座った直後、S.M.の容体は急激に悪化した。職員が窒息の症状に気づき、生徒の体はぐったりしたため、パーキンス容疑者がハイムリック法を試みたが効果はなく、救急隊が到着した。生徒はメモリアル・ハーマン・サイプレス病院に搬送された後、ヒューストンのテキサス小児病院へドクターヘリで転院したが、検査の結果、深刻な酸素欠乏により脳活動が停止していることが確認された。その後、父親が警察に死亡を伝えた。障害者に対する重罪傷害の疑いで逮捕されたパーキンス容疑者は、3万ドルの保釈金を納付し、月曜日に出廷する予定である。