コンチネンタルは、40年の歴史を持つアドベンチャータイヤ「TKC80」の改良版となる「TKC80²」を、サウスカロライナ州スパータンバーグにあるBMWパフォーマンスセンターで発表した。この新型タイヤは、おなじみの外観を維持しつつ、オフロードでのグリップ性能、ウェット路面でのハンドリング、安定性、そして摩耗の均一性の向上を目指している。エンジニアは、ロード性能とオフロード性能のバランスを取るための設計課題を「目標の対立」と表現した。
コンチネンタルのエンジニアは、TKC80²を、デュアルパーパスタイヤに固有の妥協点を解消するために設計された後継モデルとして紹介した。ラジアル構造の試作品では過度な共振が発生したため、このタイヤにはバイアス構造が採用されている。コンチネンタルによると、40年続いたTKC80の象徴的な外観を維持する必要があったため、完全に新しい名称ではなく「TKC80²」という名称が選ばれたという。あるエンジニアは、このタイヤを冗談めかして「オンロード60%、オフロード60%のタイヤ」と表現した。