香港当局は、78歳の女性が死亡し、70歳の夫が自殺を図った事件を受け、高齢者福祉サービスの対象となる年齢基準を見直す計画を明らかにした。労働福祉局の孫玉函(クリス・サン)局長が土曜日に発表した。
金曜日、觀塘の麗景邨にあるアパートで、70歳の男が首を吊っているのを娘が発見した。寝室では78歳の妻が毛布を被った状態で意識不明で見つかった。2人は葵涌のプリンセス・マーガレット病院に搬送されたが、妻の死亡が確認され、夫は危篤状態が続いている。警察は本件を自殺未遂事件として捜査している。
労働福祉局の孫玉函局長は、夫婦が80歳未満であったため、福祉サービスの重点訪問対象に含まれていなかったと述べた。通常、ソーシャルワーカーは住宅当局の世帯名簿に基づき、80歳以上の困窮高齢者を特定している。
孫局長はラジオ番組で「誠に痛ましい悲劇だ。しかし、彼らはソーシャルワーカーによる訪問対象となっていなかった。ソーシャルワーカーは通常、住宅当局の世帯名簿から80歳以上の困窮高齢者を特定しているためだ」と語った。また、担当部署が今後この件をフォローアップし、ビッグデータを活用して年齢基準を引き下げるべきか検討する意向を示した。