公的記録によると、イリノイ州運輸省は過去1年間に11件の事例で州の絶滅危惧種保護規定を回避した。これを受け、イリノイ州天然資源局は同運輸省との長年の合意を打ち切り、両者の間で対立が生じている。内部文書からは、ビガアイシャイナーなどの魚類に影響を与えるプロジェクトの許認可をめぐる緊張関係が明らかになっている。
公的記録によると、イリノイ州運輸省(IDOT)は昨年、道路や橋梁のプロジェクト中に州指定の絶滅危惧種への被害を最小限に抑えるために必要な「偶発的捕獲許可」を取得するよう求めたイリノイ州天然資源局(IDNR)の勧告を11件にわたり回避した。IDNRはユニオン郡において絶滅危惧種であるビガアイシャイナーなどの調査を行うよう強く求めていたが、IDOTはこれを拒否した。その際、ある担当者は「魚は(危険を感じれば)泳いで逃げる」と述べていた。