リライアンス・インダストリーズ傘下のJio Financialとブラックロックの合弁会社であるJio BlackRock Asset Managementが、設立から1年足らずで販売戦略を転換する。当初は仲介業者を介さない方針をとっていた同社だが、今後は販売代理店を通じて専門的な投資信託を提供していく計画だ。この方針転換は、より詳細なガイダンスを必要とする投資家にリーチすることを目的としている。
Jio BlackRock Asset Managementは、投資信託の販売代理店を介さない直販体制で立ち上げられた。しかし、経済紙エコノミック・タイムズの報道によると、同社はリテール運用の資産規模を拡大するため、仲介業者との提携へ舵を切る。この動きは、競争の激しい市場において成長を促進するためのものだ。まずは専門的な投資信託が販売代理店を通じて提供され、その後、投資信託スキームも順次追加される予定である。この戦略は、投資判断にあたって専門的な助言を必要とする市場セグメントをターゲットにしている。同合弁会社は、より幅広い層への訴求を目指し、直販と代理店を通じた販売のバランスを図る意向だ。