日曜日、全羅南道莞島郡にある冷凍倉庫で発生した火災により、消防士2人が死亡した。火災は床の改修工事中にトーチバーナーを使用したことが原因とみられ、残火処理中に火勢が強まった。李在明大統領は遺族に対し哀悼の意を表した。
日曜日午前8時25分頃、全羅南道莞島郡にある水産物加工会社の冷凍倉庫で火災が発生した。莞島消防署によると、当局は100人以上の消防隊員を動員し、約3時間後に消火した。
殉職した2人の消防士は、初期消火活動後の残火処理のために再突入した際、内部で孤立し、その後遺体で発見された。莞島消防署のイ・ミンソク署長は記者会見で「天井付近に漂っていた油煙(オイルミスト)が爆発したと推定される」と述べた。さらに「現場指揮官が無線を通じて黒煙と炎を確認し、7人の隊員に退避を命じたが、そのうち2人が脱出できなかった」と説明した。
消防当局は、床の平滑化および再舗装工事中に作業員が塗料を剥がすためにトーチバーナーを使用したことが出火原因であるとみている。調査当局は、燃えやすいエポキシ樹脂の床材が急激な延焼の一因となり、構造に使われていたサンドイッチパネルが消火活動を困難にした疑いがあると指摘している。水産会社の関係者1人が煙を吸い込んで入院したが、命に別条はない。
カン・ユジョン大統領報道官の書面ブリーフィングによると、李在明大統領は報告を受け、消防当局に対し、消火および救助活動のために利用可能なあらゆる資源を動員するよう指示した。李大統領はSNSのX(旧Twitter)への投稿で、44歳と30歳の殉職した消防士とその家族に哀悼の意を表した。「国民の生命と安全を守るため、最も危険な現場に駆けつけ、最後まで職務を全うした」と述べ、「彼らの勇気と献身に心から敬意を表する」と記した。政府はこの事態を深刻に受け止めており、消防士のより安全な環境確保に向けて取り組むとしている。