米国はアパラチア地域で、最大230万トンの酸化リチウムを含む可能性のある大規模なリチウム埋蔵量を確認した。この鉱床は数十億台分のスマートフォンを支える可能性があり、この重要鉱物において米国が中国に依存する状況を緩和できる可能性がある。TechRadarが報じた推定値で詳細が明らかにされた。
当局は、アパラチア山脈で最大230万トンの酸化リチウムに相当する大規模なリチウム埋蔵量を発見したと発表した。この鉱物は、電気自動車(EV)やスマートフォンなどの民生用電子機器のバッテリーに不可欠な素材である。2026年5月3日にTechRadarが最初に報じた評価によると、この埋蔵量は数十億台分のスマートフォン用電源パックを製造できる可能性を秘めている。今回の発見は、リチウムの国内供給を確保し、主に中国からの輸入に対する米国の依存度を減らす取り組みの中でなされた。電気自動車へのシフトや再生可能エネルギーの貯蔵需要の世界的な高まりにより、リチウムの需要は急増している。今回のアパラチアの鉱床は、国の生産能力を強化する上で重要な役割を果たす可能性がある。現時点で、具体的な採掘時期や開発計画は決定していない。今回の推定値は発見の規模を示すものだが、埋蔵量や開発の実現可能性を検証するためには、さらなる地質調査が必要となる。