ある有料プランの加入者が、Anthropicを相手取り集団訴訟を起こしました。同社がプレミアムサブスクリプションである「Claude Max」の利用制限について顧客を誤認させたという内容で、訴状では「Max 5x」および「Max 20x」プランにおける実際の利用可能量が、広告で謳われていた分量に達していないと主張されています。
カール・カーン氏は、米国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に訴状を提出しました。同氏の主張によると、月額100ドルの「Max 5x」プランは、約束されていたProプランの5倍ではなく、実際には3.5倍の利用量しか提供されていません。また、月額200ドルの「Max 20x」プランについても、訴状では20倍ではなくProプランの6倍から8倍程度の利用量しか提供されていないと指摘されています。
カーン氏は下位プランから利用を開始し、2026年4月にMax 20xプランへアップグレードしました。同氏は、わずか5時間のコーディングセッションで週間の利用枠の約20%を消費したと報告しています。この訴訟は、2025年4月以降にMaxプランを購入した米国の全消費者を対象とした集団訴訟としての認定を求めており、損害賠償額は500万ドルを超えるとされています。
Anthropicは、本件に関するコメントを控えました。訴状には、同社のウェブサイトにおいて利用量の計算方法や「1回のセッション」の定義に関する明確な説明が欠如していると記載されています。