中国は火曜日、完全電動のコンテナ船「寧遠電蓬(Ningyuan Dianpeng)」号が嘉興港を出港し、寧波舟山港へ向けて処女航海に出たことを受け、同国初となるゼロカーボン河川・海上輸送ルートを開設した。
寧遠電蓬号は全長127.8メートル、全幅21.6メートルで、20フィート換算で742個のコンテナを積載可能である。10個の標準化されたコンテナ型バッテリーパックを動力源としており、総エネルギー貯蔵容量は約2万kWhに達する。同船は年間約800トンの燃料を節約し、二酸化炭素排出量を年間2,000トン以上削減する見込みである。浙江海事局によると、今回開設されたゼロカーボン河川・海上ルートは、排出ゼロの輸送システムを確立するものである。同局の試算では、同ルートでコンテナを1つ輸送するごとに二酸化炭素排出量を約60キログラム削減でき、ルート全体では年間約4,800トンの排出削減が見込まれている。