メルセデスのジョージ・ラッセルは、次戦ベルギーGPの舞台となるスパ・フランコルシャンにおいて、F1ドライバーたちはウェットコンディションという予測不可能な課題に直面するだろうと警告した。
ラッセルは、セーフティカー導入のタイミングに救われパンクの影響を克服して2位となった、ドライコンディションのイギリスGP後に語った。同選手は、今シーズンのマシンはまだ雨の中でのレースを経験しておらず、チームやドライバーには事前のデータがないことを指摘した。ラッセルは新しい「シルバーアローズ・ラジオショー」の中で、「何が待ち受けているのか分からない以上、事前の計画を立てることは難しい」と述べた。さらに同選手は、タイヤの性能が例年ほど発揮されない可能性があるため、アウトラップや最初のラップでは細心の注意が必要であり、雨の中で最初のアタックラップを迎える際にオー・ルージュを全開で通過することは難しいだろうと付け加えた。ベルギーGPは7月17日から19日にかけて開催される予定である。ラッセルは現在ドライバーズ選手権で2位につけており、首位のキミ・アントネッリとは25ポイント差となっている。同選手はメルセデスのブラッドリー・ロード副チーム代表と同様に、コース上での柔軟性と適応能力が不可欠になるとの見解を示した。