ピレリとドライバーたちは、2026年型マシンで迎えるカナダGPでウェットレースとなった場合の懸念を表明した。低温環境とジル・ヴィルヌーヴ・サーキットのレイアウトがタイヤのパフォーマンスを困難にする可能性がある。FIAは追加の安全対策を講じている。
ピレリのタイヤエンジニア、シモーネ・ベッラはこの状況を「完璧な嵐(パーフェクト・ストーム)」と表現した。気温が摂氏11度から12度程度と予想されるなか、エネルギー負荷の低いサーキットレイアウトが重なれば、インターミディエイトタイヤを適切な作動温度域まで温めるのは困難になると指摘した。ベッラは、近年の傾向とは逆に、このような条件下ではフルウェットタイヤの方がインターミディエイトよりも優れたパフォーマンスを発揮する可能性があると付け加えた。