デザイナーの阿部潤一は6月27日、孤独と地球外生命体の模倣をテーマにしたKolorの2027年春夏メンズコレクションを発表した。
ショーでは、余分なボタンやカラフルなウエストバンド、歪んだネックラインでアレンジされたビジネススーツやピンストライプのテーラードアイテムが披露された。モデルたちは黒い強膜レンズを着用し、色が鮮やかな火星のようなグリーンへと変化する中、毛皮のプリントが施されたコートなどをまとった。
阿部潤一は『X-ファイル』、デヴィッド・ボウイ、アンディ・ウォーホルから着想を得た。コラボレーターには音楽でバンドのMong Tong、テキスタイルでアーティストのクラウス・シュミット、グラフィックで画家のヤン・ボーが名を連ねた。
発表後、阿部潤一は、このコレクションが日常生活における人間の模倣を扱ったものだと語った。プレスノートには、SFは未知への好奇心や、自分とは異なるものを理解する能力を探求するものであると記されていた。
ある編集者は、このコレクションを彼にとって過去最高のものだと評した。