日曜日に行われたF1ハンガリーGPで、マクラーレンのランド・ノリスが2026年シーズン初優勝を果たした。スタート直後にノリスをかわして序盤をリードしていたオスカー・ピアストリは、56周目にギアボックスのトラブルでリタイアを喫した。マックス・フェルスタッペンが2位、キミ・アントネッリが3位に入った。
ハンガロリンクでポールポジションからスタートしたノリスだったが、オープニングラップでピアストリに先行を許した。ノリスはその後差を詰め、優れたペースを見せたものの、チームは彼のピットストップ優先の要求を退けた。ピアストリは、周回遅れとなっていたウィリアムズのカルロス・サインツと接触し、首位を明け渡した。なお、この接触によりサインツには5秒のタイムペナルティが科されている。
ノリスはピットストップのタイミングで首位を奪還すると、そのままリードを広げ、15秒差をつけて勝利を収めた。ピアストリはレース終盤にリタイアした。フェルスタッペンは予選での苦戦を跳ね除けて2位に入り、アントネッリはフェラーリのシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンを抑えて3位を死守した。
この結果により、サマーブレイクを前にした選手権争いでは、首位のアントネッリが2位のハミルトンに50ポイント、3位のジョージ・ラッセルに59ポイントの差をつけることとなった。ランキング5位のノリスは、自身のパフォーマンスを「最高のレースの一つ」と振り返った。