メルセデスは、F1モナコGPでジョージ・ラッセルに科されたペナルティについて行っていた再審請求を取り下げた。チームは金曜日の朝、FIA(国際自動車連盟)およびフォーミュラ・ワン・マネジメント(FOM)との協議を経て、この決定を確認した。
FIAは木曜日、メルセデスが再審請求を取り下げたことを発表した。チームは、請求を追求してもチームやシリーズにとって前向きな結果にはつながらないと判断したと述べた。
メルセデスは、ピットレーンでの速度違反によりピエール・ガスリーに科されたペナルティに対し、アルピーヌが異議を申し立てて成功したことを受け、今回の再審を求めていた。フォーミュラ・ワン・マネジメントが計測の不備を認めたことで、ガスリーの3位入賞が取り消しを免れていた。
ラッセルもレース中にピットレーンでの速度違反のペナルティを受け、さらにそれを消化する際の手続き上の違反でドライブスルー・ペナルティを科されていた。これにより彼はトップ10圏外へ後退した。チーム代表のトト・ヴォルフは、結果を覆せる見込みは低いと指摘していた。
レッドブルとマクラーレンは、モナコGPの結果に対して個別に抗議を申し立てている。これらは今後、FIAの国際控訴裁判所で審理される予定である。