F2バルセロナ・グランプリにおいて、キミ・アントネッリはトラックリミット違反を4回犯したとして、5秒のタイムペナルティを科された。同メルセデス・ドライバーは、残り3周というところでエンジン故障により既にリタイアしていた。
アントネッリは3番手からスタートし、残り5周の時点でチームメイトのジョージ・ラッセルを追い抜いた。レースエンジニアからは、それ以前に3回のトラックリミット違反について警告を受けていた。レース後の映像確認を経て、スチュワードがこのペナルティを確定させた。
このレースはフェラーリのルイス・ハミルトンが制した。アントネッリのリタイアにより、ラッセルが2位に繰り上がっている。なお、このペナルティが最終順位に影響することはなかった。
アントネッリはノーポイントに終わったものの、ドライバーズ選手権では2位ハミルトンに対し41ポイント差で首位を維持している。メルセデスの代表トト・ヴォルフは、この結果を「無益なレース」と表現し、エンジン関連のトラブルが直近で2度続いていることから、信頼性の問題が継続していることを強調した。