ピッツバーグ・スティーラーズは、コーナーバックのアサンテ・サミュエル・ジュニアが脊椎固定術を受けたことへの懸念から、レギュラーシーズン前に同選手をトレードする可能性は低いとみられている。ジ・アスレチックのマイケル・デファボ記者が、自身のポッドキャストでその複雑な要因を説明した。
サミュエルは2025年4月に脊椎固定術を受け、2025年シーズン中盤にプレーの許可が下りた。同シーズンには守備で222スナップに出場し、NFL入りして以来最高の状態だと本人は語っている。
デファボ記者は、サミュエルの出場許可に驚いたチームが複数あったと指摘した。さらに、すべてのチームが彼に許可を出すわけではないだろうとしつつも、スティーラーズはチーム関連の医師が執刀した手術の内容を把握しているため、より柔軟に判断していると述べた。
こうした病歴が、2027年のドラフト指名権とのトレードを希望する他球団との交渉を難しくしている。ピッツバーグはこれまでにもダーネル・ワシントン、ペイトン・ウィルソン、コーリー・トライス・ジュニアなど、懸念を抱える選手のリスクを負う姿勢を見せてきた。
なお、同じ執刀医であるデビッド・オコンクウォ医師は、チームメイトのブロデリック・ジョーンズに対しても12月に脊椎固定術を行っており、ジョーンズはトレーニングキャンプでの復帰が見込まれていたものの、すでに後退の兆候があるとの報告も出ている。