エリナ・スビトリナがココ・ガウフを3セットのスリラーで下し、8年ぶりにドバイ決勝進出。ウクライナ選手は6-4、6-7(13)、6-4の3時間3分で勝利し、第2セットタイブレークで4つのマッチポイントをしのいだ。決勝でジェシカ・ペグーラと対戦する。
エリナ・スビトリナは金曜夜のドバイ・デューティフリー・テニス選手権準決勝で、ココ・ガウフを苦戦の末に破り、大会3度目の決勝進出、2018年以来初の決勝に駒を進めた。3時間3分に及んだ試合は6-4、6-7(13)、6-4でスビトリナの勝利。この勝利でスビトリナは2018年ローマ以来、7年277日ぶりのWTA 1000決勝進出となり、2009年以降の同フォーマット史上最長のブランクとなった。 ガウフが第1セットで3-1リードとなるブレークを先に奪ったが、スビトリナが3-2の同率に返した。セットは4-4まで拮抗し、ネットコードがスビトリナのフォアハンドウィナーを生み、ガウフのフォアハンドエラーでウクライナ選手がセットを締めくくった。 第2セットは複数回のブレークが発生し、2026年のWTAツアー最長タイブレーク(28ポイント、7回のリードチェンジ)へ。ガウフは5つのセットポイントをセーブし、14-13でのボレーを含むネットプレーから15-13で7回目のチャンスをモノにした。 決勝セットでガウフが1-0のブレークを奪うも、スビトリナが1-1のラブゲームで返した。4-4の7デュースゲームでガウフが2ブレークポイントを逸し、フォアハンドエラーでスビトリナが5-4リード。ガウフのフォアハンドがネットに当たり、スビトリナが再びブレークして勝利。 ガウフ相手に3勝2敗となったスビトリナは、カメラレンズに「Fight like Ukraine」と書き祝った。「あの戦いの後は言葉が出ない」とコート上で語った。「本当にすべてを出し切り、明日がないかのようにプレーした」。 土曜のペグーラとの決勝(WTA戦績3-5)へ向け、スビトリナは回復の課題を指摘。「可能なことはすべてやる。フィジオが回復を速める手伝いをしてくれる」。 フォアハンドで46の無理打ちを犯しながら48ウィナーを記録したガウフは前向き。「こんな試合で負けるのはつらいけど、多くのポジティブがある」と。「ベストコンディションじゃないのに準決勝まで行けたのは大きい」。