テスラは、2026年5月に同社のオートパイロットおよびフルセルフドライビング(FSD)システムに関連する事故が過去最多の207件発生したと報告した。この数字は、同社が規制当局に報告した月間事故件数として過去最高となる。
このデータは、米国高速道路交通安全局(NHTSA)の一般命令に基づきテスラが提出した報告書によるものだ。同命令は、自動車メーカーに対し、高度運転支援システムが作動中、または作動直後に発生し、かつ一定の重大性の基準を満たす事故の報告を義務付けている。テスラの今月の合計は、2021年の年間総数を上回った。2026年上半期だけで、同社はすでに826件の事故を記録している。現在、NHTSAのデータベースに登録されている業界全体の報告の大半をテスラが占めている。テスラは、提出するほぼすべての報告書において詳細な記述部分を黒塗りにしており、他の主要自動車メーカーが詳細を公開しているのとは対照的である。テスラは、この黒塗りについて企業秘密を理由に挙げている。