キミ・アントネッリがメルセデスで1m32.803sのラップを記録し、2026年F1バーレーンプレシーズンテストの5日目(最終日前日)でトップタイムをマーク。マクラーレンのオスカー・ピアストリが0.058s差の2位、アストンマーティンはフェルナンド・アロンソがコース上でストップするなどさらなるトラブルに見舞われた。トップチームの好パフォーマンスが際立つ一方、一部チームは信頼性問題に苦しんだ。
木曜日、2回目の2026年プレシーズンテスト2日目(全体として5日目)、バーレーン・インターナショナルサーキットでメルセデスのキミ・アントネッリがC3コンパウンドタイヤで1m32.803sの最速タイムを記録し、前回のベンチマークを6分の1以上更新。マクラーレンのオスカー・ピアストリが現地18時過ぎに同タイヤで1m32.861sをマークし僅差の2位。レッドブルのマックス・フェルスタッペンがC3で1m33.162sの3位、チーム最多139周を走行し、トップチームの生産的な走行距離に貢献した。 n午前セッションではマクラーレンのランド・ノリスがC3で1m33.453sで首位、フェルスタッペンの1m33.584sに0.131s差、メルセデスのジョージ・ラッセル3位まで0.658s差。ノリスのタイムはラッセルの水曜日の参考タイムより0.006s速かった。チームはレースシミュレーションとロングランに注力、マクラーレンとメルセデスがそれぞれ158周、156周を達成。 nフェラーリはルイス・ハミルトンが原因不明の問題で朝にわずか5周しか走れずガレージで過ごす課題に直面。合計78周を走りC3で1m33.408sのベストをマークしたが、オフトラックも。チームは新アクティブエアロ規定で許可された180度回転リアウィングエレメントを初披露、直線モードで逆さまになりブレーキングで戻る仕様。午後のロングラン前にフェラーリは取り外した。 nアストンマーチンは苦戦続き、フェルナンド・アロンソが68周後にパワーアップ(PU)トラブルで午後早々にコース上でストップしレッドフラッグ。アントネッリのペースから4.669s遅れ。「走行距離を稼ぐのは重要だったが不十分で、PU関連の問題でプログラムを完遂できなかった」とアロンソ。 n中団ではアルパインのフランコ・コラピントがソフトC5で1m33.818s、アウディのニコ・ヒュルケンベルクが2時間の油圧チェックにもかかわらずC4で1m33.987s。ハースのエステバン・オコンがベンチマークから1.4s差の7位、レーシングブルズのリアム・ローソンが106周で8位。キャデラックのセルジオ・ペレスがガレージタイム後1m35.369sで2.6s差。 n2回のスタートシミュレーションでハミルトンが最強のローンチを見せ、ノリスらを上回った。マクラーレンCEOザック・ブラウン「ビッグ4に入ると思うが、前の方ではない、長丁場だ」。アントネッリ「計画をすべてこなしP1で終了。ポジティブだが、トップ間のギャップはすでに極めて小さい」。 nテストは金曜日に終了、オーストラリアGP(3月6-8日)を前に。