シカゴ・カブスは、サンディエゴ・パドレスとのシリーズ開幕戦を前に、右腕のフィル・メイトンを15日間の負傷者リストから復帰させた。チームのブルペンが相次ぐ怪我に苦しむ中での措置となる。枠を空けるため、左腕のチャーリー・バーンズが3Aアイオワに降格となった。
サンディエゴにて、カブスの手薄なブルペンに力強い援軍が加わった。4月10日から右膝の腱炎で戦列を離れていたフィル・メイトンが復帰したのだ。オフシーズンに2年契約で加入した33歳のメイトンは、4月7日のレイズ戦(2失点)を最後に登板がなかった。メイトンは金曜日に3Aアイオワでリハビリ登板を行い、1イニングを無失点に抑えて週末にロサンゼルスでチームに合流した。起用に制限はないものの、クレイグ・カウンセル監督は膝の状態には引き続き慎重を期す意向を示した。「身体的な問題で負傷者リストから戻ってきた選手に対しては、常に少しばかり慎重にならざるを得ない」とカウンセル監督は語った。メイトン本人は調整について楽観的で、「今のうちに問題を解消して、残りのシーズンは打者を打ち取ることに集中できればと思っている」とコメントした。カブスの野球運営部門社長であるジェド・ホイヤー氏は、チーム全体の好調さを認めつつも、ブルペンの課題について言及した。「チームは非常に良い戦いをしているが、同時にブルペンに関しては現実的な課題に直面している」とホイヤー氏。救援陣では現在、ダニエル・パレンシア(左広背筋)、ケイレブ・シールバー(左ハムストリング)、ハンター・ハービー(右三頭筋)、イーサン・ロバーツ(右中指)、ライリー・マーティン(左肘)が戦列を離れている。8試合で防御率2.16を記録していたマーティンは、肘の炎症により日曜日に15日間の負傷者リストに入った。検査の結果、屈筋の張りであることが判明し、約8週間の離脱が見込まれている。カウンセル監督はこの離脱を大きな痛手としつつも、「幸いなことに、彼は戻ってこられる。肘の検査を受けるたびに、もっと悪い結果が出る可能性もあるのだから」と前向きな側面も強調した。